合気道を修行する目的、目標について「合気道倫理憲章」が制定(平成27年1月5日)されている。

1.合気道はお互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図ることを目的とする。

2.日々の稽古を通じて相手を理解し、尊重する心を養う。以って至誠の人、調和の取れた真心の人となる。

3.合気道の精神;“合気とは「愛」であり、あらゆるものを愛護することを自己の使命として完遂するのが真の武の道である。合気とは自己に打克ち、敵の戦う心をなくす、いや、敵そのものをなくしてまう絶対的な自己完成への道なのである。“(植芝盛平翁「合気道」より抜粋 

平成27年1月5日 公益財団法人 合気会理事長 植芝 守央